ふたしか日記

ふざけたままでいてくれよ

8/9(金)

 何時に起きたか覚えてない。最近inlvingさんがYoutubeでおすすめしていた『Day stamp』というアプリで日々のタスクを管理している。

 具体的には「白湯を飲む」「外に出る」「日記」など。タスクなのでしょうか、これは。「外に出る」は徒歩3分くらいのコンビニに行った時点でタスククリアとなり、安上がりに自己肯定感的なものを満たしてくれる。自己肯定感って言葉はずっと気持ち悪いので、別の言葉を探してる。白湯は今日飲まなかった。白湯に失敗している。

 

 白湯といえば。前の職場で朝ごはんを聞かれて「朝ごはんはバナナと白湯です!」と話したら、「なんだか鼻につく朝食ですね」と言われて深く傷ついた記憶がある。でも確かに「丁寧な暮らし」感が鼻につく。でも一番楽なんだ!!ズボラにとってバナナは最高なんですね。(皮剥く→10秒くらいで食べ終わる。しかも柔らかいし栄養があるっぽい)

 バナナだけでは、心があれ(ただ生存のためだけに生きてる感じ)になるので、白湯によって何とか人間性を取り戻そうとしているんです。でも労働でズタボロになり始めた頃は白湯を沸かす気力もなかった。沸かせ白湯。

 

 15時頃まで布団で過ごす。ほぼ何もしていないが、鬼滅の刃を15話まで見た。アニメは苦手なんだけど、これは楽しいですね。映像すごい。全集中!水の呼吸!!とか言ってると楽しくなりますね。全集中だ。

 

 外に出ると心が晴れるので、外に出る。生き物はシンプルだ。リュックに『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる世界史図鑑』さくらももこ『ひとりずもう』『ちびまる子ちゃん5巻』を入れて、ジュンク堂のカフェに向かう。

 世界史を学び、この世界の流れを俯瞰的に見れる視座を獲得した上で、次職場への期間を必ず有意義なものにするっきゃないー!と目論んでいる。けどカフェにつき、さくらももこ『ひとりずもう』をどんどん読み進める。じいさんが亀に小便をかける酷すぎるエッセイをヘラヘラ笑いながら読んでたら、世界史を勉強するためにカフェに来たことを失念。(失念はしてない)そのまま帰った。世界史の本は1ページも開いてない。

 

 『上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」』ep13『若さを失うのが怖い人の話』を帰りの電車で聞き直す。このポッドキャストは、常識や普通や呪いに苦しんでる人に届く。届いた上で、底抜けに明るい。

 

本当は人間は何の価値もなくたって、どれだけ化粧ノリが悪くったて

健やかに生きていいはずなんですよね。本当そうなんですよ。

 

自分の声を鳴らす。

勝手に鳴らしてたら、届く人に届く。届いた人の声を聞く。